FreeNAS 9.3 Stable のセットアップ
2016.03.07
FreeNAS 9.3 Stable のセットアップ
2016.03.07



2016/03/08現在のダウンロード画面は、 http://www.freenas.org/download-freenas-release.html の通りで、 Image File名は FreeNAS-9.3-STABLE-201602031011.iso(387MB)、これをCDもしくはDVDに焼付ける。 このCDでFile Server機に搭載した8GB-USBメモリにインストールする。

作製したUSBメモリ(USB HDD扱い)から起動できるようにPC(File Server)のBIOSを設定し、FreeNAS Systemを起動するとハードウェア環境に応じた環境設定が始まる。この環境設定はハードウェアの性能に左右されるが、当サイトで実験したHP DX7200ST機では、15-20分程度、動作中なのか、ハングしているのか、判然としない場面が数度あった。幸いハングすることは無い様だから、最終設定画面が表示されるまで待つことである。

USB起動の進捗画面がSet Up画面になるまでひたすら待つこと、その後Set Upを終了してWeb ページの管理画面にすすむことになる。当方のPentium4/4GB Memory/G945 仕様のPCでは、最終のConfigure Console Setup画面に至るのがおよそ40-50分程、要したことをここに記しておく。 但し、Console Setup および Web Setupさえ終了すれば、FreeNAS File Server の起動時間は2-3分程度である。 これはクライアントのWindows NetworkにFreeNASが表示されるまでの所要時間である。



 

2016.03.07 11:29 | 固定リンク | FreeNAS入門 | トラックバック (0) | コメント (0)
LiveCDからUS
2016.03.07 12:00 | 固定リンク | FreeNAS入門
LiveCDからUSB8GBへ
2016.02.24
LiveCDからUSB8GBへ
2016.02.24



今回、FreeNASを導入したのは先に示された最低ハードウェア環境から逸脱したロースペックのPCで、HPの”DX7200ST”と言うG945チップセットのシステム、CPUはシングルコアの骨董品でPentium4 3.0GHZ, メモリは最大搭載量の4GBである。 幸いにもUSB起動が可能なので、この程度のハードウェアでも動作可能かどうか、パフォーマンスは別にして、検証してみる事にする。
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2016.02.24 14:26 | 固定リンク | FreeNAS入門
FreeNAS Labo 開始
2016.02.22


{"FreeNAS Labo"を展開し、ホームユースのファイル・サーバー構築を目指します}FreeNAS9.3で組むファイルサーバーのハードウェア要件は、自ずからFreeBSD9.3のハードウェア・コンパチ・リストに沿ったものになりますから、入門用或は退蔵PCを活用する場合に押えて置くべき仕様があります。

マルチコア、出来ればインテルの64bit (amd64)CPUが必須です。

FreeNASはGPTパーティションからブートするため、システムBIOSは従来のものか、最新のEFIのどちらかである。

目的がホーム・ユースと言うことから、シビアな性能を求めない反面、そこそこの快適さを求めるために、core2世代の最後のチップセットであるp45, e45などが推奨される(当サイトの推奨)。 唯、人それぞれで高性能を求めるあまり最新のハードウェアを用意するのも有得る選択肢ではある。 要は目的如何によってハードは変化するのが当然である。

メモリー容量も使用目的によって、大きく変わるのが当然で、使用目的にもよるが、最低8GBとされている。しかしながら、当サイトが目指す「ホームユース」のファイルサーバーと言うことであれば、4GBのメモリでも容認できそうな気がしている。

FreeNASのシステムをLiveUSBから立ち上げる為、USB起動の是非が重要になる。 p45のシステムならほぼUSB起動がが確実である。 当然の事ながら、8GBのUSB Flash Drive (8GB Boot Drive)も必須である。

サーバーとしての機能を果すため、動作確認の取れたイーサネット・カードが必須である。

少なくとも一つのHDDが搭載されていること、ファイルサーバーとしての役割を担う。 Hardware RAIDの搭載はお勧め出来ない、止めて置いた方が無難。

最後にFreeNASは最早32ビットハードウェアをサポートせず、サポートはFreeNAS 9.2.1.9で終了している。

以上、FreeNAS9.3を動作させる必須で、最低のハードウェア条件である。
2016.02.22 12:00 | 固定リンク | FreeNAS入門

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