LiveCDからUSB8GBへ
2016.02.24
LiveCDからUSB8GBへ
2016.02.24



今回、FreeNASを導入したのは先に示された最低ハードウェア環境から逸脱したロースペックのPCで、HPの”DX7200ST”と言うG945チップセットのシステム、CPUはシングルコアの骨董品でPentium4 3.0GHZ, メモリは最大搭載量の4GBである。 幸いにもUSB起動が可能なので、この程度のハードウェアでも動作可能かどうか、パフォーマンスは別にして、検証してみる事にする。
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2016.02.24 14:26 | 固定リンク | FreeNAS入門
FreeNAS Labo 開始
2016.02.22


{"FreeNAS Labo"を展開し、ホームユースのファイル・サーバー構築を目指します}FreeNAS9.3で組むファイルサーバーのハードウェア要件は、自ずからFreeBSD9.3のハードウェア・コンパチ・リストに沿ったものになりますから、入門用或は退蔵PCを活用する場合に押えて置くべき仕様があります。

マルチコア、出来ればインテルの64bit (amd64)CPUが必須です。

FreeNASはGPTパーティションからブートするため、システムBIOSは従来のものか、最新のEFIのどちらかである。

目的がホーム・ユースと言うことから、シビアな性能を求めない反面、そこそこの快適さを求めるために、core2世代の最後のチップセットであるp45, e45などが推奨される(当サイトの推奨)。 唯、人それぞれで高性能を求めるあまり最新のハードウェアを用意するのも有得る選択肢ではある。 要は目的如何によってハードは変化するのが当然である。

メモリー容量も使用目的によって、大きく変わるのが当然で、使用目的にもよるが、最低8GBとされている。しかしながら、当サイトが目指す「ホームユース」のファイルサーバーと言うことであれば、4GBのメモリでも容認できそうな気がしている。

FreeNASのシステムをLiveUSBから立ち上げる為、USB起動の是非が重要になる。 p45のシステムならほぼUSB起動がが確実である。 当然の事ながら、8GBのUSB Flash Drive (8GB Boot Drive)も必須である。

サーバーとしての機能を果すため、動作確認の取れたイーサネット・カードが必須である。

少なくとも一つのHDDが搭載されていること、ファイルサーバーとしての役割を担う。 Hardware RAIDの搭載はお勧め出来ない、止めて置いた方が無難。

最後にFreeNASは最早32ビットハードウェアをサポートせず、サポートはFreeNAS 9.2.1.9で終了している。

以上、FreeNAS9.3を動作させる必須で、最低のハードウェア条件である。
2016.02.22 12:00 | 固定リンク | FreeNAS入門

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